【株式会社BREXA Next】HRogチャート導入で144時間分の競合調査を一瞬で可能に。データ起点の営業・採用活動を実現
- 企業名
- 株式会社BREXA Next
- https://next.brexa.com/
株式会社BREXA Next
オウンドメディア室 課長
進藤 清一 様
製造業向けに人材派遣、工程請負、紹介事業などを展開する株式会社BREXA Nextでは、HRogチャートの導入で大量の求人データから効率よく競合調査できるようになりました。今回は、同社のオウンドメディア室課長 進藤 清一様に、導入の背景から現在の活用法、そして今後への期待を伺いました。
手間のかかる競合調査をなんとかしたい。情報のリアルタイム性と簡単操作が導入の決め手に
———HRogチャートを導入された当時、どのような課題をお持ちでしたか?
進藤様「導入以前は、同業他社の募集条件や求人での訴求点を把握するため、各求人媒体を手作業で確認していました。非常に重要な業務なのですが、膨大な求人の中から同業他社とおぼしき求人に目星をつけ、内容を一つひとつ確認するのに多大な工数がかかってしまい、課題感を感じていました。サイトによっても情報の掲載場所や表記形式が異なるため、必要な情報を探し出すだけでも一苦労だったんです」
そんな時期に、フロッグのグループ会社とのご縁からHRogチャートをご提案、導入に繋がりました。
——HRogチャートを導入した決め手は何だったのでしょうか?
進藤様「価格が魅力的で、操作性が非常に優れていた点が決め手となりました。デモを試した際、操作が非常に分かりやすく、欲しいデータをすぐに抽出できる点に感心しました。直感的な操作でグラフ化でき、必要なデータをCSVでダウンロードできる機能にも大きな魅力を感じました。
類似サービスとも比較検討しましたが、他社サービスは指定した条件のデータをオーダーし、納品を待つ形式でした。HRogチャートの必要なときにすぐデータを確認できるリアルタイム性も良かったですね」
進藤様が社内にプレゼンするにあたり、HRogチャートで取得できるデータを手動で集計した場合の工数を試算したところ、なんと144時間かかることが分かったといいます。
市場レポート、営業リスト、集客戦略の立案など8部署で活用

——現在、どのような部署でどのような形でHRogチャートを活用されていますか?
進藤様「様々な使い方をしていますが、まず私の部署では市場データとして社内配信をしています。例えば、エリア・都道府県別の平均時給相場や求人掲載数を集計したり、給与レンジでヒートマップを作成したりといった形です。他にも、職種別の求人件数の月次推移や、『急募』『大量募集』といったキーワードを含む求人件数の増減から、需要動向を分析しています。
営業部門では、クライアントとの商談前に地域の時給・給与相場を事前確認する用途で活用しています。『採用を強化している企業を探してほしい』というオーダーに応え、アタックリストを作成することもあります」
CA(求職者担当)サイドでも、求人の市場での立ち位置を把握した上での集客戦略立案に役立てられています。
進藤様「担当案件の募集条件が、市場において難易度が高いのか、あるいは周辺の類似案件よりも好条件なのかなどを把握し、集客展開を考えるために活用しています。
さらに採用部門では、HRogチャートのデータをAIに入力し、市場分析レポートを自動生成する試みをしています。求人数の増減傾向とその要因の仮説をAIが出力するように、データを貯めながら運用しています」
現在は8部署でHRogチャートを活用している同社。利用頻度は部署・用途によって異なりますが、定点観測用の月次レポート作成のほか、営業部門では週2〜3回程度の頻度でデータ抽出が行われています。また、営業所から具体的な案件相談が来るたびに都度調査を行うケースも多く、組織全体で日常的に活用されているそうです。
「根拠あるデータ」が生んだ商談の変化
——導入前後で、業務や商談にどのような変化がありましたか?
進藤様「一番大きな変化は、工数が圧倒的に削減されたことです。データが整理された状態でダウンロードできるため、必要な情報を抜き出して加工する作業も効率化されました。
また、営業現場での商談における成功事例も営業メンバーからよく聞きます。『地元だけで採用したい』というお客様に対し、HRogチャートのデータで周辺地域の時給相場が上昇傾向にあることを提示し、『地元だけでは募集が困難です』とご説明しました。その結果、遠方からの入寮を前提とした広域での採用に切り替えていただけた、という事例があります。客観的なデータを根拠として示すことで、お客様に納得いただきやすくなったと営業担当者も話しています」
また、サービスそのものの効果だけではなく、当社のサポートについても快適さを感じていただいていました。
——HRogチャートのサービスや担当者とのやり取りの中で、印象に残っていることはありますか?
進藤様「毎月の定例会で業界トレンドを解説していただけるのが非常にありがたいです。業務に活かせる有益な情報をいくつも提供していただき、担当者が変わってもその質が維持されている点に感謝しています。また、急遽社内向けの研修会開催を相談した際も、講師を快く引き受けていただき、大変ありがたいと感じました」
データ活用における具体的な相談についても、双方向のやり取りが実現しています。
進藤様「こんな情報も追加してほしい、違う角度でデータを出したいなどの相談に対し、なんでも快くご対応いただいています。データという形のないものを扱う分、依頼が抽象的な表現になってしまう場合もあるのですが、きちんと受け取っていただけるのがありがたいですね。
『こんな料理が食べたいんです』とふわっと伝えると、材料の揃え方や調理の仕方を教えてもらえて、作ってみて『ちょっと味が違うかも』って伝えて……みたいな形でコンスタントにやりとりできているのが嬉しいです」
さらなる「用途開発」へ——今後の期待と課題感

——今後、HRogチャートやサポートに期待することを教えてください。
進藤様「大きく2点あります。1点目は、他社の活用事例の共有です。自社だけでは発想が限られるため、我々がまだ気づいていない発展的なデータの活用法があるはずです。業界・業種を問わず、多様な事例を共有いただけると幸いです。
2点目は、データの用途開発です。このデータを活用して、どのようにビジネスを広げていけるか、今後も一緒に考えていただきたいです。弊社の業績向上に貢献できるよう、課題を共有しながら、より良い活用法や課題解決につながる使い方を共に追求していきたいと考えています。
給与の平均がいくらといった定量的な分析だけではなく、求人の訴求の仕方などについてもインプットできる素材の宝庫なのではないかと思っているのですが、なかなかその発掘には至っていないのが現状です」
フロッグ担当者「そうですね。弊社でも現在、求人データの価値提供の可能性を拡張することをビジョンに掲げています。AI等を使って自然言語で訴求トレンドを分析できる機能なども実現したら便利だと思いますので、可能性の一つとして前向きに進めてまいります」
進藤様「あとは、市場トレンドを引き続きご共有いただけたらと思います。『この業界でこんな動きがあり、今は採用がしやすいです、又は難しいです』といった情報をいただけると、求人を募集する部署としては大変嬉しいです」
フロッグ担当者「ありがとうございます。御社からの視点・提案のおかげで、一緒に活用の幅を広げる動きができていると感じています。今後もこちらからの提案の幅を広げつつ、共に求人データの可能性を開拓できればと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします」