【ビーウィズ株式会社】HRogチャート・HRogマップの活用で適正時給を設定し、競争力が向上
- 企業名
- ビーウィズ株式会社
- https://www.bewith.net/
ビーウィズ株式会社は、デジタル技術を活用したコンタクトセンター・BPOサービスを提供しています。同社では、周辺時給調査にかかる工数や、信憑性あるデータ分析の難しさに課題を感じていました。その後「HRogチャート」「HRogマップ」を導入し、正確な周辺時給を元にした時給設定ができるようになり、営業担当者それぞれの情報が統一されたことで競争力が向上しました。
お客様の声
ビーウィズ株式会社
HR部 HRユニット 部長
奥山 寛史 様
——HRogチャート導入時の課題感を教えてください。
「営業担当者から、『新規提案する際に時給・単価をいくらくらいに設定したらいいか』と相談されることが多くありました。その度に各求人媒体から数件ずつ求人を調査し、『大体○○円くらいが相場だろう』といった目星を付けていたんです。しかし、全ての求人を調査できるわけではないため、あまり信憑性がありませんでした。また、媒体社にデータ提供を依頼したこともありましたが、当社の希望通りにデータをいただくことは難しかったです。周辺時給調査にかかる工数ももちろんネックでしたが、毎回調査方法が違うためデータが蓄積されない点も課題でしたね」
——HRogチャート導入の経緯や決め手を教えてください。
「お世話になっている企業さんから紹介してもらったことがきっかけです。『HRogチャート』で分析することにより、データの蓄積が可能となります。また複数の媒体を調査できるため、調査結果の信憑性も高まりますね。絶対に必要なサービスだと思い、導入を決めました」
——HRogチャートをどのように活用していますか?
「新規提案時のコスティングと、クライアントに単価交渉する際のデータとして活用しています。
具体的には、エリアごとの周辺時給をすぐに確認できるよう作成したExcelファイルに、月1回『HRogチャート』から抽出したデータを投入しています。特に若手の営業担当者が単価設定する際に活用してもらっていますね。
また、オペレーション現場のマネージャーがクライアントと単価交渉する際にも、周辺や同業他社の時給相場を示すために活用しています」
——HRogチャート導入前後で何か変化はありましたか?
「やっぱり、オペレーターさんを募集する際の時給設定ってかなり重要なんですね。今まで、ベテランの営業担当者であれば、それまでの経験からエリアごとの時給相場を憶測していました。そのため、少し情報が古いと実際の時給相場よりも低く提案してしまうこともあります。しかし『HRogチャート』のデータがあることで、正確な時給相場を元に提案でき、競争力も上がったと思います。
また、実際の求人もクライアントに見せることができるため、単価交渉も進めやすくなったと思います。こちらの提案に対してご意見をいただいた際に、提案の元となるデータを見せられることで、説得力も高まりますね」
——改善点があれば教えてください。
「もう少し細かい業界の区分で分析できると、より活用しやすくなるのではないかと感じています。また、募集するシフトや短期・長期の案件など、さらに細かい分類で平均時給も調査できると嬉しいです」